太ももやふくらはぎが痛む…。坐骨神経痛の症状と改善方法
タグ: 坐骨神経痛
2019年9月27日
坐骨神経とは、坐骨から太ももの裏や側面までの太い神経のことを指します。この坐骨神経は、太ももより下に幾重にも枝分かれしている非常に大切な神経であり、坐骨神経を傷つけるとそれ以下にも影響を及ぼすほどに重要な役目を担っています。その坐骨神経が様々な要因によって刺激されてしまうと、しびれるような痛みが発生してしまいます。
目次
なんで坐骨神経痛になるの?
坐骨神経痛とは、坐骨から足にかけて伸びている坐骨神経が様々な要因で圧迫されることで起きる神経痛です。ヘルニアが原因とされることが多く、このとき生じる痛みが一般的に坐骨神経痛と呼ばれています。そのほか悪い姿勢や運動不足も坐骨神経痛を引き起こす場合があります。
坐骨神経痛になりやすい人とは?
若いころに激しいスポーツをしていた方やヘルニアの方が坐骨神経痛になりやすいです。股関節の屈伸や捻りなどが体に負荷がかかることで、ヘルニアなどを引き起こしてしまいます。昔サッカーや野球などのスポーツに打ち込んだ方などは十分にご注意ください。そのほか姿勢の悪い方や筋肉量が少ない方も坐骨神経痛を引き起こしやすいとされています。
骨盤矯正の効果
骨盤矯正では、歪んだ骨盤を正しい位置に直すことで様々な効果を得ることができます。骨盤の歪みがなくなると、姿勢がよくなり痩せて見えるだけでなく、左右で異なる筋肉・筋力のバランスが改善するなどの効果があります。
坐骨神経痛チェック!
「なんだか太ももが痛い!」「この痛み、もしかして坐骨神経痛?」
このように感じたら”SLR(ストレートレッグライジング)”でチェックしましょう。
~SLRで坐骨神経痛チェック!~
①仰向けで寝る
②片足を上げる(※このとき胴体と太ももが直角になっていること)
この動作のときに太ももの裏にしびれや痛みがあらわれた場合は坐骨神経痛の可能性があります。痛みが気になる足でチェックしてみてください。
山田接骨院の骨盤矯正方法
山田接骨院でおこなっている骨盤矯正は、「痛くない骨盤矯正」です。骨盤矯正と聞くと骨をバキバキと刺激するものというイメージを持たれる人もいると思います。山田接骨院がおこなう腰椎骨盤矯正では優しい力で骨を動かしているため、痛くないのが特徴です。神経が通っている筋肉とは違い、骨には神経が通っていないため痛みを感じることなく骨盤矯正することが可能です。優しい力のほうが骨盤も動きやすいため、お客様もリラックスした状態で施術を受けていただけます。
坐骨神経痛の改善方法
坐骨神経痛の改善には、まず原因となっている神経の圧迫を緩和させる必要があります。神経の圧迫は、そり腰などの腰がまっすぐではない状態によって引き起こされます。そこで坐骨神経痛を起こさないためには、腰がまっすぐの状態になっていることが非常に重要です。まっすぐな腰を維持するには、ドローインなどの腰椎を支えている筋肉全体をトレーニングできるものをオススメです。普段から正しい姿勢をこころがけ、腰や坐骨神経の負担を少なくしていくことが大切です。
自宅でできる!坐骨神経痛に効くストレッチ集
坐骨神経痛を引き起こさないためにも、正しい姿勢であることが重要です。今回は日常生活でも取り入れられるストレッチを一つご紹介します!
~自宅で簡単!坐骨神経痛対策ストレッチ~
・大腿四頭筋(太ももの側面にある筋肉)
・ハムストリング(太ももの裏にある筋肉)
・臀部の筋肉
・股関節まわり
上記の部位を伸ばしていくことで、坐骨神経痛対策になります。ストレッチする際のイメージとしては、伸ばすというより、伸びるのを待つようにストレッチしていきます。これ以上伸びないというところまできたら、それ以上は無理に行わず、反動はつけないようにこころがけましょう。
また坐骨神経痛がひどい時には、うつ伏せや仰向けよりも体を横にして寝ると神経が緩み、痛みが少なくなります。そのほか膝を曲げて寝るのも痛みの少ない体制ですので、痛みが気になる方はぜひお試しください。